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この記事では、アルペンスノーボードのおすすめブーツをご紹介します。
※アルペン用のハードブーツは、フリースタイルのブーツと比べると割高です。
アルペンスノーボードは、フリースタイルのスノーボードとは違い、ソフトブーツではなくハードブーツになります。
おすすめハードブーツ3選
Mountain Slope
1つ目におすすめするのは、Mountain Slope
アルペンスノーボードの黄色いブーツと言えば、コレ!
こちらのブーツは、世界の名だたる選手が欲しがり今は生産されていない【 northwave Point.950 】を約20年の時を経て、Mountain Slope(SUI)とBluemoris(JPN)の共同開発により登場したブーツです!
いわゆる伝説的ブーツの復刻版とも言えます。
生まれ変わった、【 point.951 】は、世界の選手から好評で、多くの選手が使用しています。
わたしもこのブーツを使っているよ!
このブーツの特徴とは、足裏感覚がとても良いところです。
スノーボードをする上で、雪面情報の収集はとても重要です。このブーツは、ほかのメーカーと比べて足裏の部分が薄く、より雪面状況を足裏で感じ取りやすくなっています。
使用される方からよく聞くのが、「ブーツが薄い分、雪面の凹凸など足への衝撃がダイレクトに伝わるから、足が痛くなってくる…」といった意見。
正直、わたしは痛いと思ったことがありません。もちろん滑走を続ければ、疲労がたまってくるわけですが、激痛が走るような痛みの経験はありません。
もしかすると、このブーツの足の甲周辺の形状が、ほこのブーツと比べると細めなので、足の甲が広めの方はブーツの形状的に少しきつく感じるかもしれません。
シェル(ブーツ)の硬さですが、100 Standardで良いと思います。
日本人の方なら、100 Standardで充分硬度があるのと、フリースタイルからの転向であっても少し硬いかな?くらいだと思います。
もっと硬いブーツがいい!!という方は、120 World Cupかさらに硬い130 Race Departmentを選択したらいいと思います。ちなみに大柄な海外選手たちやワールドカッパー選手は、120 World Cupを選択されている方が多いイメージです。
UPZ
続いておすすめしたいのは、UPZ BOOTS
スキー場で、蛍光イエローや蛍光レッドのブーツを見たら、こちらのブーツです!
カービングからレーシングまで、様々なアルペン種目で多くの選手が使用しています。
UPZに標準で付属しているインナーブーツが非常に優秀で、人それぞれいろんな足形がありますが自然にインナーブーツがなじんでいき、フィットするようになっています。
さらにUPZ BOOTS RC12 を選択すると5バックルになるので、よりホールド感が増します!
・カービングを極めたい!やホールド感が欲しい場合は、RC12
・レーシング目的なら、RCR
が個人的におすすめです。
以前までRCRを使用していたよ♪
シェル(ブーツ)の硬さは、個人的な感想としては硬めだと思います。
こちらのブーツは、ある程度の硬さとホールド感が欲しい方におすすめです。
DEELUX
最後におすすめしたいのが、DEELUX
ソフトブーツも販売しているおなじみのメーカーですね!
こちらのブーツも多くの選手が使用してます。
このブーツの特徴といえば、やはりインナーではないでしょうか。DEELUXといえば、サーモインナーだと思います!ハードブーツにも採用されているので、足のフィット感を増すことができるでしょう。
また、ほかのブーツと比べて価格が比較的に安めなので、予算的に上記2つのメーカーは厳しいという方は、こちらをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?ソフトブーツと比べると価格は高めです。しかし、高速滑走するアルペンスノーボードは、ハードブーツでないと素早い対応ができません。
この記事の筆者自身が実際に履いて、良いと思ったものを紹介しました。
イチ押しはどれ?と聞かれたら、やはりMountain Slopeでしょう!