あのかっこよく高速カービングするスノーボードはなに!?
わたしが、アルペンスノーボードを初めて目にした思ったことです。
20代くらいの若い方たちには正直詳しくないと知らないであろう、アルペンスノーボード。そんなアルペンスノーボードの魅力に心惹かれた者のひとりがわたしです。
さて、同じように心惹かれてアルペンスノーボードを始めてみたいけど、実際どうなん?難しいの?という方向けにこの記事を執筆しています。
アルペンスノーボードは初心者には難しいのか
これからアルペンスノーボードを始めようと思ったときに気になるのが難しいのかどうか。
結論から言うと、「人による」
1番困る回答なんよ…
アルペンスノーボードでよく言われる?のが、「あれは、フリースタイルを極めた人とか、カービングが上手い人じゃないとできない」というもの。
これに関しては、個人的には否定的です。
なぜなら、アルペンスノーボード自体がカービングに特化しているのもあり、1度慣れてしまえばフリースタイルより簡単にカービングができます。
これは、アルペンボードの形状が関わってくるのですが、そもそもカービングに特化した種目なので当たり前とも言えますね。
ハンマーヘッドが主流だよ!
さて、なぜアルペンスノーボードの難易度を「人による」と答えた方というと、ハードブーツに慣れているかどうかでかなり変わってくるからです。
一般的にフリースタイルのスノーボードは、ソフトブーツといわれるブーツで、比較的柔らかいですね。フレックスが硬いといってもハードブーツには及びません。
しかし、スキーはどうでしょう。
スキーブーツは、全く同じではないですが同じハードブーツを使用しており、ホールド感がしっかりあり、足回りが固定されます。
ソフトブーツでしか滑ったことがない人とハードブーツで滑ったことのある人では、最初の感覚が全然違うでしょう。
実際にアルペンスキーをされていた方が、スノーボードを始める際に「フリースタイルよりアルペンの方が簡単だった」という声を聞いたことがあります。
ただ、フリースタイルからの転向が全くダメではなく、アルペン独特のホールド感が良い!といった場合もあるので、結局「人による」という結論にいたっています。
ココだけの話、慣れてしまえば全自動カービングがアルペンななの!
アルペンスノーボードのレンタルがあるスキー場
いきなり、アルペンの道具をそろえるとなると正直高額になるので難しいところ。
競技人口もそこまで多くないので、中古品もあまり出回っていません。そこで、レンタルができるスキー場がないかと探してみました。
3ヶ所ほどあったのでご紹介します。
- 白馬岩岳スノーボードスクール
(白馬岩岳マウンテンリゾート) - スマイルスノーボードスクール
(菅平高原スキー場) - シャトレーゼスキーバレー小海
なかにはレンタルとレッスンがセットになっているプランを用意しているところもあるようです。予約制のところがほとんどそう?なので、詳しくは各スキー場、スクールへお問い合わせください。
アルペンスノーボードを早く上達する方法
やっぱり上達を早めたいですよね、やるからには。
これに関しては、滑走回数をいかに増やすかに限ると思います。
スキー場へ行った回数より、上から下まで滑った回数で上達度は確実に変わってきます。
スキー場へいって3回滑った人と5回滑った人では、技量の上がり方は全然違います。
しかし、そんなに数をこなせないといった場合は、レッスンを受けることでブーストをかけることが可能です。
ただ、アルペンスノーボードのレッスンをしているスキー場は数多くあるわけではないです。アルペンのレッスンを受けたいけど、コーチがフリースタイルしかしたことがないこともしばしば。
しかし、アルペンのレッスンをしてくれるところは実績を残している方が多いので、最新の技術を学ぶことも可能だと思います。
そもそも競技人口が少ないこともあり、レッスンができる方が限られているので、アルペンのレースやテクニカルの第1線で活躍している選手からレッスン受けれることがあります!
正直こんな価格でこんな実績のある方のレッスン受けれるんですか!?といった感じになります。
数少ないアルペンスノーボードのレッスンがあるスクールを探してみたのでご紹介します。
- スマイルスノーボードスクール
(菅平高原スキー場) - 尾瀬岩鞍K’sスノーボードスクール
(ホワイトワールド尾瀬岩鞍) - AZプロスノーボーディングスクール
(白馬エリアのスキー場)
調べていただければわかるのですが、各種スクール実績のある方がやられています。
詳しくは各スクールへお問い合わせください。
初心者向けアイテムの紹介
アルペンスノーボードは、フリースタイルと比べると比較的に1つ1つのアイテムの値段が高いです。
しかも、競技人口もフリースタイルと比べると少ないのもあり、中古品もあまり出回らないことでも知られています。
というわけで、個人的に初心者向けに比較的に価格帯も低めで初心者向けのメーカーを選んでみました。
それでも新品は高いかも…
アルペンスノーボードを始めたい!けど、どんなメーカーがあるのかわからない!という方向けにおすすめのメーカーを紹介した記事がありますのでこちらを参照ください。
高いと思ったらまずはレンタルから!
まとめ
アルペンスノーボードを始めたい!難しいって聞くけど初心者でもできる?の結論は、「人による!」
アルペンでしか味わえない高速カービング。あの快感はフリースタイルでは味わえません。
ハードブーツの足回りがガチガチに固定されるので、最初はターンが全くできない可能性が高めです。
いかに早く慣れてしまうかがカギとなってくると思うので、まずは数をこなすことがおすすめ!
この記事を読んだ方が1人でも多くアルペンスノーボードを始めることを願います。