海外のアルペンスノーボードのメーカーってなにがある?レベルアップしたい方向け PR含む

海外のアルペンスノーボードのメーカーってなにがある?レベルアップしたい方向け

ゆきな

ゆきな

この記事では「外国産アルペンスノーボード」にていて紹介します♪


アルペンスノーボードといえば、オリンピック競技でもある旗門を速く滑り降りるレース、スラローム競技ですが、ほとんどの選手がこれから紹介するメーカーを使用しています。

スノーボードのアルペン競技はヨーロッパ勢が強いのですが、イタリア、オーストリア、スイス、ロシアなど強豪がひしめき合っています。

それもそのはず、海外メーカーのほとんどがヨーロッパで開発されており、またスノーボードの開発費が桁違いで、日本のメーカーと性能が段違いです。


レースで勝つことを目的としているので、メタルボードが主流です!

これからアルペンスノーボードを始める方からすると値段も高く敷居が高く感じるかもしれませんが、少しでもレベルアップしたい方には、海外メーカーをぜひおすすめしたいです。


ゆきな

ゆきな

それでは見ていきましょう!

海外のアルペンスノーボードのメーカーはどこ?

APEX

APEX

このメーカー、スノーボードクロス界を席巻中!「APEX CSTM SNOWBOARDS


オーストリアで作られるハンドメイドスノーボード!


個人的に2021-2022シーズンあたりからものすごくみるようなってきたメーカーですね。


特にスノーボードクロスのレースでは表彰台を独占することもあるなど、結果を残しています。


そんなAPEXは、アルペンボードのラインナップもあり、SUPERというモデルがあります。

まだまだ、アルペンでの使用率は低いかもしれませんが、今後伸びてくるであろうメーカーといえます。


ゆきな

ゆきな

わたしソフトブーツのスノーボードはこちらのメーカーを使用しています!

RABANSER

RABANSER

イタリア産のスノーボードメーカー「RABANSER


このメーカーは、競技者でないとあまり知らないメーカーですよね。


レースの最前線のワールドカップで戦ってきたゲオルグ・ラバンサー氏が手掛けるメーカー!

自らが培ってきた経験を基に作られるスノーボードは、ハンドクラフト製法により数があまり出回りません。

そのためなのか、あまり知られていないんですよね。


このメーカーの板の乗り味は、なんとも不思議な感覚だった思い出があります。

言葉にするのが難しいのですが、なんだかふわふわした感じだった記憶です。

とにかく独特な乗り味があるスノーボードといえるでしょう。


ここから紹介する3メーカーは世界のアルペンスノーボード界でも7、8割が使っているのではないかというくらいシェアが高いです。逆に言えば、それくらい性能が良いメーカーともいえるでしょう。

SG

SG

アルペン界では有名なジギー・グラブナー氏がプロデュースするメーカー「SG SNOWBOARDS


ジギー・グラブナー氏は、ワールドカップやオリンピックで功績を残した方です。


そんなSGは、オーストリアで作られています!

それもそのはず。ジギー・グラブナー氏は、オーストリア代表として過去にオリンピックに出場し、メダルも獲得しています。


さて、SGの特徴ともいえるのはスピードとカービングに特化しているラインナップが多いということ。


いまでも、各レースシーンでも多く使用されており、特に闘牛のマークが印象的ですね~!

もちろん、今もなお世界で結果を残し続けているメーカーです。

Kessler

KESSLER

スイス産で、オリンピックで数多くのメダルを獲得しているメーカー「Kessler


2002年~2022年まで開催された過去6回のオリンピックで12個の金メダルを獲得しており、銀メダル6個、銅メダル11個を合わせると合計29個ものメダルを獲得しているなど、世界最高峰のスノーボードメーカーといえるのではないでしょうか!


そんなKesslerですが、上記で説明したように多くのメダルを獲得している実績から、ワールドカップやオリンピックで5割もの選手が使用しているといわれています。


レーシングボードに特化していて、高品質で高性能、そして結果を残し続けているメーカーです。

スノーボードレース界で現在活躍中の三木つばき選手も23-24シーズンのワールドカップレースで、このkesslerを使用しています!


さて、アルペンのラインナップですがWCとカスタムモデルがあります。

どちらもワールドカップレースなどのトップカテゴリーで勝つために作られているモデルで、実際にどちらのモデルも表彰台にあがったことがあります。

カスタムモデルに関しては、身長体重や、セッティングなど細かな条件から導きだして、フレックスやウエスト幅など細かな調整をすることができます。


Kesslerは、スノーボードレースで勝つために作られている、つまり最速を目指しているスノーボードともいえるので、まさにF1マシーンといえますね!


まさに上級者向けのボードともいえますが、高性能なボードだからこそ味わえない乗り心地は最高ですよ!

実際に乗っていた時期がありますが、安定した滑りができると共に踏めばしっかりとそれに応えてグングン加速してくれるボードです。


ゆきな

ゆきな

乗れば人気な理由がわかるはず!

OXESS

OXESS

こちらもスイス産!ハイエンドスノーボードメーカー「OXESS SNOWBOARDS


OXESSもワールドカップやオリンピックで数多くのメダルを獲得しています!


記憶に新しいですが、平昌オリンピックにて男子パラレル大回転で金メダルを獲得した元スイス代表のネビン・ガルマリーニ氏が使用していたボードがこのOXESSです。

ちなみにネビン・ガルマリーニ氏は、現在は引退していて第一線から退いています。


OXESSは、アルペンのみならずスノーボードクロスでも人気のあるスノーボードです!


元々はレーシングカーパーツを製造していたそうで、そのノウハウを生かした製法で高品質なハイエンドボードが作られています。

こちらも、カスタムボードも選択可能で体格や技量にあわせたボードを作ることが可能のようです。


個人的なOXESSの乗り味として、フレックス自体は硬いのですが、しっかり板を踏んでパワーと伝えることで加速してくれるボードです。

ちなみに、前項で紹介したKesslerとは乗り方が変わってきますが、OXESSも世界最速を目指しているボードといえますね!


ゆきな

ゆきな

メーカーによって乗り方がかなり変わってくるよ!

海外アルペンスノーボードのメーカーまとめ

いかがでしたか?

海外のアルペンスノーボードブランドは、20万を超えるなんてザラです。


ですが、値段の分だけ使用する価値があるので、少しでもレベルアップ思考のある方にはぜひおすすめしたいです!


ただし各メーカー、1番速く滑れる乗り方があるので、それを習得する必要があります。

いまはSNSなどを中心に世界のトップレベル選手のフリーライディングやゲート練習の動画などが見られるので、各メーカーに乗っている選手の乗り方の違いを研究するとよいでしょう。

国が違えど、使用するブランドが同じであれば、似たような滑り方をしているのですぐにわかると思います。


ゆきな

ゆきな

もったいぶらず教えてよ!違いを!!


各メーカーの乗り方を教えたいのですが、言葉にするのが難しいのとどこかから怒られそうな予感がするのでここでは辞めておきます…。

どうしてもわからない場合などは、各メーカーの代理店となっている方やスクールに聞いてみるのも手だと思います。

そもそもアルペンスノーボードを教えてくれるスクール自体も少ないので、案外すぐ見つかるかもしれませんよ?


筆者自身もいくつか知っていますので、存在するのは間違いないですが、1番手っ取り早いのは世界トップレーサーたちのライディングを研究することですね!


ゆきな

ゆきな

それでは良いスノーライフを♪


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