【体験談】スキー場のキッズパークのバイトってきつい？

スキー場でアルバイトしてみたいけど、キッズパークの仕事ってきついのかな？と思う方もいるのではないでしょうか？

スキー場のアルバイトで珍しい職種である「キッズパーク」

キッズパークがあるスキー場は、ファミリーゲレンデが多く、設置されているスキー場が少ないです。

ですので、情報が少なくてどんな仕事なのか気になりませんか？

実際にスキー場でリゾートバイトをしたことがある筆者が、体験談をもとに「スキー場のキッズパークのバイトはきついのか？」について、お答えしようと思います。

結論を言うと、個人的にはきついとは感じず、むしろ楽しいお仕事だと思いました！

雪山や子供が好きなら、リゾートバイトはうってつけなのでこの機会に働いてみませんか？

スキー場のキッズパークの仕事内容

１番気になるであろうキッズパークの仕事内容ですが、スキー場によってかなり変わってきます。

そこで、筆者自身が体験したキッズパークでの主な仕事内容３つを紹介します。

• チケット確認
• スノーエスカレーターの安全確認
• 危険箇所の補修

お客様、特に子供の安全が第一なので、安全にキッズパークを利用してもらえるよう、見守りをするのが業務となります。

キッズパークは、大規模なものでない限り、１人または２人で業務を行います。

１人が入場のチケットを確認する、もう1人がスノーエスカレーターの安全確認と危険個所の補修をするような形でローテーションをして、１日お仕事をします。

スノーエスカレーターは、ベルトコンベアを名称として読んでいました。

チケット確認

キッズパークに入場するチケットの確認のお仕事です。

これは比較的簡単なお仕事です。

キッズパークの利用にはチケットの購入が必要なことを説明することもあります。

ただし、場所によっては無料で利用できる場所もあったり、自動ゲート式の場所もあるので、必ずある業務とは限りません。

スノーエスカレーターの安全確認

スノーエスカレーターを利用されるお客様に安全に利用していただくための、見守りのお仕事です。

スノーエスカレーターを利用するのは子供が圧倒的に多いです。

正直、子供の行動は予想ができないので何が起こるかわかりません。

ですので、常に注意が必要な業務です。

例えば、スノーエスカレーターに利用中に転倒してしまうと、常に動いているエスカレーターは危険です。

ここで、スノーエスカレーターを停止させるなど、エスカレーターの運転、停止操作をするのが、主なお仕事になります。

危険箇所の補修

気温が上がってくると、雪解けが始まるのですが、この時に地面に穴ができやすいです。

落とし穴のようになるので、お客様が通行すると非常に危険！

そこで、この穴を埋めたり、目印を設置して通行禁止や注意喚起をします。

スキー・スノーボードをやったことがなくてもOK

キッズパークのお仕事は、スキー、スノーボードをやったことがなくてもOK！

経験者でしかダメなお仕事は、パトロールやインストラクターなどの資格がいるお仕事で、キッズパークのお仕事は、資格、経験等が必要ありません。

キッズパークは、子供を相手にすることが多いので、子供好きな方だと最高な職種かもしれません。

キッズパークのきついと感じたこと

キッズパークのお仕事をやって、きついと感じたことは以下の通りです。

• 寒い
• クレームの対応

寒い

これはスキー場で働くからにはつきもの、とにかく「寒い！」

筆者が経験したキッズパークは、屋外にあるところでとにかく寒かった。

また、ほかの職種と比べて、あまり動かないので余計に寒かったです。

クレームの対応

正直これが1番きつかった、「クレームの対応」

お客様と関わるお仕事なのでクレーム対応が必然的にあります。

筆者が体験した事例の１つとして、

「責任者呼べ！キッズパークを利用したら、転倒して汚れた！クリーニング代だせ！」

怒鳴られるといった事例…

こういった場合、言い争いをせずにすぐに責任者（社員さんなど）を呼びましょう。筆者自身ここの判断で、失敗したなあと思う過去があります…

正直、スキー場に来てこけたら汚れるの決まってるだろ！と思うかもしれませんが、全員そう思っているわけではないと実感しました。

初めてスキー場を利用されるお客様もいるので、もしも子供がケガをしたらなど敏感になっている方もいるということを頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。

キッズパークのよかったと感じたこと

キッズパークのお仕事をやって、よかったと感じたことは以下の通りです。

• ほかの業務と比べて仕事が簡単
• 子供と接する機会がある
• お休みの日に無料で滑れる

よかったことの印象が強いです！

ほかの業務と比べて仕事が簡単

キッズパークの業務は、ほかの職種と比べると比較的簡単です。

力仕事も少ないので、簡単でした。

また、見守りが多いお仕事なので、忙しさをあまり感じません。

子供と接する機会がある

キッズパークの主な利用者は子供です。

そのため、多くの子供と接する機会があります。

子供好きな方はうってつけかもしれません！

お休みの日に無料で滑れる

やっぱりこれがスキー場で働くことの１番の魅力だと思っています！

スキー場で働けば、リフト券やウェア、板のレンタル代が無料になる所がほとんど。

たくさん滑りたい！と思う方、山籠もりをやってみたい方にはおすすめ！

キッズパークの必要なもの

必要なものはスキー場によって変わってきます。

筆者が実際に働いたスキー場では、ウェアと帽子と長靴が支給された所、ウェアのみ支給の所など様々です。

ほとんどのスキー場は、ウェアが支給されるようです。

自分で準備した方が良いものは、以下の通りです。

• 手袋
• 防寒着（中に着込む用）
• スノーブーツまたは長靴
• ニット帽
• 日焼け止め

キッズパークは外勤となる場所が多いので、手袋、防寒着は個人で準備しておいた方がよいでしょう。

スノーブーツや帽子などは、支給される場合もあるので、働いてみたいスキー場の募集要項などを確認すると良いでしょう。

ちなみに防寒着は、ヒートテックなどがおすすめです！

キッズパークは短期でできる？

筆者は、キッズパークで１～２週間だけ働いたことがあります。

スキー場にもよりますが、短期バイトも可能です！

また、キッズパークは土日のみ開催といった場所もあるので、土日だけ勤務の場合もあるようです。

リフト係と兼任といった場合もあります。

しかし、こういった短期バイトはすぐに定員が埋まってしまうことが多いので、求人を毎日チェックして希望の条件があれば、応募してみましょう。

短期バイトは、冬前から募集が始まる場合もあるので、早めにチェックしましょう！

まとめ

いかがでしたか？

「スキー場のキッズパークのバイトはきついのか？」ですが、個人的にはきついとは感じず、むしろ楽しいお仕事だと思いました！

高校生や大学生の方、スキー・スノーボードが好きで山籠もりをやってい見たい方など、いろんな方におすすめできるお仕事です。

リゾートバイトをやってみたい方は、この機会にスキー場で働いてみませんか？